寒い日にみんなで囲むおでんは、最高に幸せ(*´▽`*) よく食べる我が家では、大きなお鍋でドーンと2つ(#^^#)



大量に作るもんだから、これがまた結構大変なんですよね^^; その何が大変かって、おでんの具材を下ごしらえする作業ですよ~これが意外にも手間で、時間もかかっちゃうんです…

「大根はやっぱり下茹でとかするわけでしょ?」
「お米のとぎ汁がイイって聞いたけど?」
「油抜き?あく抜き?何をどうすればいいの?」

いざ作るとなると何をどう下ごしらえするのか、ちょっと分かんなくなっちゃいます。下ごしらえって、もっと楽に簡単に出来ないのかな(。´・ω・)?

ということで今回は、

  • おでんの下ごしらえを簡単に効率よくする方法
  • 変わり種3品の下ごしらえ

について、具材別に詳しくご紹介しますね♪

20年以上作り続けてきた私のやり方は、ちょっと手抜きだけど失敗なく美味しく出来ます♪

おでんの下ごしらえは簡単に効率よくしたいわよね(^_-)-☆ そして、美味しく出来ればいいな♪

どうぞ最後までご覧になってくださいね(#^^#)

スポンサーリンク

目次

おでんの下ごしらえは効率よく順番に!

おでんの下ごしらえをするときに、先ずしなければならないことは具材を揃えること。当たり前のようですが、効率よく下ごしらえをするためには、とても大事なんです。



私のやり方は、具材の下ごしらえをしながら、どんどん順番にお鍋に入れていくという方法。今回は以下の具材を使いますね♪

  1. 大根・卵
  2. じゃがいも
  3. 牛すじ・手羽元
  4. こんにゃく・しらたき
  5. ウインナー・厚揚げ
  6. 練り物

それでは、画像付きで詳しく下ごしらえを説明していきますので、一緒に見ていきましょうね♪

1.大根・卵

まずは大根からいってみましょう~♪


3㎝幅の輪切りにします。それから少し厚めに皮を剥きましょう。


大きめの鍋に半分くらいの水を入れます。そこへダシ昆布を入れるのですが、私は具材として食べるため、カットしてたっぷり入れます。


そこに大根を入れちゃいましょう~


卵は茹で卵にしておきます。茹であがったものを水につけておくと、殻が剥きやすくなりますよ♪


とここまで、簡単すぎて不安にならないように、補足説明をしますね。

普通なら大根は、「お米のとぎ汁で下茹でしましょう。」となるところなんですが、私の場合はもうそのまま入れちゃいます。面倒な面取りもしません^^;

ゆっくりじっくりコトコトと煮るため、柔らかくても崩れにくく仕上がるからなんですね。もし、「下茹でして丁寧に下ごしらえをしたいわ~」という方のために、その方法もお伝えしますね。

一口メモ

大根の下ごしらえ

  1. 3㎝幅に切った大根の皮を厚めに剥きます←桂剥き(上記と同様)
  2. 大根の円のふちを薄く削り取ります←面取り(煮崩れを防ぐため)
  3. 包丁で大根の表面に十字の切り込みを入れます←隠し包丁(味の浸み込みをよくするため)
  4. お米のとぎ汁、なければ水で20~30分ほど下茹でをします(大根の臭みを取る)

私もこの方法で下ごしらえをすることもあります。丁寧にすればやっぱり気持ちがいいですね♪ 時間と気持ちの余裕があるときは、ぜひこちらの方法も試してくださいね。

なお、残った大根の皮は、千切りにして炒めてきんぴらにしたり、お味噌汁の具にしたり、甘酢漬けにしたりと、色々なお料理に使えますよ(#^^#)

では次へ行きましょう~

2.じゃがいも

さあ、大根の次はじゃがいもの下ごしらえです。


皮を剥きましょう。


そのまま丸々1個をお鍋に入れちゃいます^^;(丸ごとのほうが崩れにくいんですよ)


できればじゃがいもは、煮崩れのしにくいメークインを選んでくださいね。大きさはお好みのものでかまいませんよ♪ 但し、大きさや形が揃っている方が、火通りも均一になりますよ(#^^#)

さあここで火をつけて、お鍋を弱火で加熱していきましょうね。ではお次は、お肉の下ごしらえです♪

3.牛すじ・手羽元

今回は牛すじの代わりに、カレー用の牛肉を使っています。牛すじに比べるとヘルシーだし、下ごしらえがとっても簡単なんです♪

でもやっぱりおでんには牛すじ♪ 普通の牛肉では、あのとろけるような美味しさは出せませんからね(#^^#) カレー用の牛肉の後に、牛すじの下ごしらえも併せてお伝えしますね。



別の鍋にお湯を沸かします。そこへ牛肉を入れます。5分くらい茹でたら、そのままお湯を切っておでんの鍋に入れましょう。


一口メモ

牛すじの下ごしらえ

  1. 牛すじは食べやすい大きさに切ります
  2. 鍋で水から茹で、沸騰したらアクを丁寧にすくいます(かなりのアクが出ます)
  3. 1時間ほど茹でます
  4. よく湯を切ってからおでんのお鍋に入れましょう

牛すじは、多量のアクと脂が出てくるんですよね^^; もし気になるようであれば、もう一度茹でた方が余分な脂を落とすことができますよ。1時間の下茹でではまだ硬い状態ですので、あとはおでん鍋の中で柔らかくなるまで煮込んでいきましょう♪

牛肉を茹でた鍋を洗い、またそれでお湯を沸かしましょう。今度はそこへ手羽元を入れ、5分ほど茹でます。


そして、お湯を切ってそのままおでんの鍋へ入れちゃいます。


おでんのお鍋にはドンドン具材が投入されていきますよ♪ では次の下ごしらえは、こんにゃくです。

スポンサーリンク

4.こんにゃく・しらたき

ここまで、大根・卵・じゃがいも・牛すじ・手羽元と順に下ごしらえをしてきました。次に登場するのは、こんにゃく&しらたきですよ♪

こんにゃくは食べやすい大きさに切りましょう。


鍋にお湯を沸かし、こんにゃくとしらたきを入れて3分ほど茹でます。


お湯を切っておでんのお鍋に加えましょう♪ そろそろアクが出てきたので、丁寧にすくいましょうね。


こんにゃくは、塩もみをして臭みを取る方法もありますが、今回は軽く茹でました。それの方が簡単に、より臭みが取れるんです。

では次にいきましょう~

5.ウインナー・厚揚げ

ウインナー厚揚げも下ごしらえがいるの? ついでなので、やっちゃいましょう~♪

ウインナーは切り込みを入れて、1分ほど茹でます。湯通しをするくらいでいいです。旨みは残しながらも、余分な脂を落とすために軽く茹でるんです。


お湯を切って、そのままおでんのお鍋にいれましょう~♪


厚揚げは食べやすい大きさに切ります。


先ほどのお鍋を軽く洗い、お湯を沸かして、厚揚げを1分弱茹でて余分な油を落とします。


お湯を切っておでんのお鍋に投入です♪


ウインナーは破裂防止のため、切り込みを入れます。今回私は、ウインナーに切り込みを入れなかったので、ヒビが入りました^^; まあ味に影響はないので、あまり気にする必要はないのですけどね。

厚揚げの油抜きは、熱湯を回しかけるという方法もありますが、サッとお鍋で茹でるほうが簡単だと思うので、この方法でやっています。

いよいよ最後は練り物の登場です♪

6.練り物

地味な存在ながら、主役ともいうべき練り物は、おでんの味を美味しくしてくれる重要な具材です(#^^#) では、ラストスパートで頑張っていきましょう~

鍋にお湯を沸かし、食べやすい大きさに切った練り物を全部まとめて入れちゃいます。1分ほど茹でて余分な油を抜きましょうね。おでんの出汁が美味しくなるためのひと手間ですよ♪


お湯を切っておでんのお鍋に加えましょう。


さあ、ちょうどお鍋もいっぱいになって、イイ感じですね(#^^#) 下ごしらえと同時に調理も始めているので、後は味付けをして煮込むだけです♪

意外に簡単だったでしょ? ここまでは定番具材の下ごしらえの方法をお伝えしました♪

なお、別記事で「おでんにおすすめの具材」を、私の主観をたっぷり交えてお伝えしています。「おでんに何を入れようかしら?」と悩んでいる方は必見です♪ ぜひ合わせてご覧になってくださいね。
↓ ↓ ↓


では次に、変わり種の下ごしらえも少しだけご紹介しますので、もう少しだけお付き合いくださいね。

スポンサーリンク

変わり種3品の下ごしらえ

私のおでんは定番スタイル。滅多に変わり種は入れないんだけど、今回はちょっとチャレンジしてみました(#^^#) なので、変わり種の下ごしらえもお伝えしますね。

以下の3品です♪

  • トマト
  • アスパラガス
  • とうもろこし

では、まとめてお伝えしちゃいますので、一緒に見ていきましょう~♪

トマト・アスパラガス・とうもろこし



まずはトマトの下ごしらえからです♪

丸ごと1個のトマトのヘタの部分をくり抜きます。くるっと返したお尻の部分には、包丁で十字の切り込みを入れましょう。


湯剥きという方法で、トマトの皮を剥きます。お鍋にお湯を沸かして30秒ほど入れておきます。取り出したら氷水に入れましょう。


そうすると、皮がスルッと剥けやすくなりますよ♪


お次はアスパラガスです♪

アスパラは硬い根元を切り落とします。根元から半分くらいまでを、ピーラーを使ってきれいに皮を剥きましょう。アスパラの皮は硬くて口に残るので、丁寧にね♪ アスパラによっては柔らかいものもあります。

食べやすい大きさに切りましょう。この画像はちょっと小さすぎました^^; もっと長く切った方が、おでんに埋もれなくてイイと思いますよ。


最後はとうもろこしですね♪

とうもろこしの皮を剥いて、食べやすい大きさに切りましょう~♪ と、それだけですが^^; 3品下ごしらえができました(#^^#)


この変わり種3品は、おでんのお鍋に入れるタイミングが、他とは違ってくるので注意が必要です。トマトは大きさにもよりますが、20~30分ほどの加熱で十分です。それ以上煮てしまうと、崩れちゃうこともあります。

今回の場合は、トマトを入れるスペースがなかったので、おでんの具材が減ってから、これらを加えたんです。


さあ、やっと下ごしらえが終わりました~ヾ(*´∀`*)ノ 後は煮込むだけですね♪ 美味しいおでんになりますように(*´▽`*)

おわりに

いかがでしたか?
「おでんの下ごしらえ」について、大根を筆頭にお伝えしてきました。もう一度簡単に振り返ってみましょう♪

定番具材の下ごしらえ

  1. 大根→3㎝幅に切って桂剥き(皮を剥く)・卵→茹で卵にする
  2. じゃがいも→皮を剥く
  3. 牛すじ→1時間ほど下茹でをする・手羽元→5分ほど下茹でをする
  4. こんにゃく・しらたき→3分ほど茹でて臭みを取る
  5. ウインナー・厚揚げ→1分ほど茹でて油抜きをする
  6. 練り物→1分ほど茹でて油抜きをする

変わり種の下ごしらえ

  • トマト→湯剥きをする
  • アスパラガス→皮を剥いて食べやすい大きさに切る
  • とうもろこし→皮を剥いて食べやすい大きさに切る

具材の下ごしらえを丁寧にすることで、おでんがグッと美味しくなるんです。私は20年以上作り続けていますが、失敗も繰り返してきました^^; そして試行錯誤の中、いつの間にかこの下ごしらえに落ち着いたんですよね。

私のやり方が絶対に良い!わけではないし、正解でもありません。手抜きもしてますしね^^; でも、「おでんの下ごしらえって、よく分からないわ~」とお困りであれば、この方法を試してみてください♪

下ごしらえさえ上手く出来れば、おでんはほぼ成功間違いなしです(^_-)-☆ どうか美味しいおでんが出来ますように!

最後までお付き合いいただきありがとうございました(#^^#)

スポンサーリンク