私

ね~、一緒にワイン飲もうよ~♪

息子息子

え~、ワインってまずいから苦手…。美味しくないから嫌だ!

私

どうして、ワインの何が嫌なの?

息子息子

渋みがあるし、酸っぱいし、とにかく美味しさが分からない、まずい!

私

それじゃあ、美味しい飲み方を教えてあげるから、ね(^_-)-☆

そうやって息子へのワイン修業(笑)が始まったのでした。「ワインエキスパート」の資格を持つ私としては、息子のワイン嫌いを放っておくわけにはいきません。(ただ一緒に飲みたいだけ…^^;)

私の息子のように「ワインがまずい!」と感じてる方は、きっと多いんじゃないかなあ。

でもその反面、「美味しく飲めるもんなら飲んでやろうじゃん!」と思ってたりもするんですよね。(はい、これも息子のことです^^;)

というわけで今回は、「ワインがまずい!」という息子を、ワイン好きにさせた3つのポイントをお伝えしますね。

後半は、息子がワイン好きになるまでの道のりをお話ししますね。

「少しでもワインが飲めるようになりたいな。」と思っているあなたのお役に立てますように♪

どうぞ最後までご覧になってくださいね。

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目次

ワイン嫌いを克服する3つのポイント

「ワインがまずい!」という人は、そもそもワインが嫌いということだと思うのですが、これにもきっと理由があるはず。それを知れば克服への道は見えてきます。

嫌いな理由の多くは、「渋味・酸味」ではないでしょうか。しかしこれらは、ワインが持つ独特の性質なので上手く付き合っていかなくてはなりません。

でも大丈夫です♪ これからお伝えするたった3つのポイントで、ワインの飲み方や美味しさが少しずつ分かってくると思います。実際、息子がそうなりましたから♪

その3つのポイントとは、

  1. 初心者が慣れる為のワイン選びの考え方を知る
  2. ワインと食べ物の関係性を知る
  3. シチュエーションを大事にする

ということです。

では、1つ1つ詳しく説明しますので、一緒に見ていきましょう~♪

初心者が慣れる為のワイン選びの考え方を知る

「ワインがまずい!」と感じるのは、飲んだワインが自分に合っていないことだと思うんですよね。さらには初心者さんだったら、ワインに限らずお酒全般に慣れていない、という事もあるかもしれません。

今でこそワインが大好きな私も、最初から飲めたわけではありませんし、むしろ「まずい…。」と思いながらも無理して飲んでいたような記憶があります^^;

そこで、抵抗なくワインを飲むためには、「自分好みのワインを選ぶ」ことがカギとなってきます。でもワインが嫌いな方にとっては、「自分好みってなんだろう…。」となっちゃうわけです。

なので私からのオススメとして、初心者さんでも飲みやすいワインの選び方を提案させていただきますね。

以下の2つのポイントを押さえて選んでみましょう♪

  • スパークリングワインか白ワインを選ぶ
  • アルコール度数の低いものを選ぶ

スパークリングワインとは発泡ワインのことで、シュワシュワしてとても飲みやすいんです。白ワインもスッキリとした味わいで、赤ワインとは違って渋味はありません。でも酸味があるので、酸っぱいのが苦手な方は、慣れるまでは甘口のものを選ぶのがよさそうです。

そして、アルコール度数にも注目したいところ。12℃~14℃とアルコール度数の高いワインもあれば、それ以下のものだってあります。例えば10℃以下で、5℃~7℃くらいだとビールに近い感覚で飲めちゃいます。

もしお店なんかで買う場合は、上記のことを伝えて、店員さんに選んでもらうといいですね。

では次に「ワインと食べ物の関係性」についてお伝えしますので、一緒に見ていきましょう~♪

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ワインと食べ物の関係性を知る

ワインは、ビールのように一気にゴクゴクと飲むものではないんです。「美味しいお料理をいただきながら、それに合う美味しいワインをゆっくりと楽しむ」ものなんです♪

なんて言うと、なんだか気取っちゃってイヤですよね^^; 要は、ワインは単体で飲むものではなく、お好きな食べ物を食べながら飲むものなんです。

ワインと食べ物の相性は、法則のようなものがあるけど、いいんです。そんなことは全然気にしなくても。自分が大好きなものを食べて、ワインが美味しく飲めれば、それがマリアージュなんです♪

でも、やっぱり少しでも「お料理と合わせたいわ」という方のために、2つだけポイントをお伝えしますので参考になさってくださいね。

  • 辛いワインには辛い食べ物・甘いワインには甘い食べ物
  • 赤ワインには色の濃い食べ物・白ワインには色の薄い食べ物

このことを知っているだけで、ワインも食べ物もぐ~んと選びやすくなりますよ。具体的な食べ物の例をあげると長くなりそうなので、後半で写真と一緒にお伝えしますね。

では最後の3つ目のポイントへと移っていきましょう~♪

シチュエーションを大事にする

ワインを美味しく飲むためには、雰囲気がとっても重要だと思うんです。大げさでなくていいんです。何かこう、特別感みたいなものが欲しいな、と思うわけです…。

だから私は、家族の誕生日や記念日、お祝いごとなど、何かにつけてワインとお料理を用意します。何もなくても、「ワインが飲みたいわ」というときには、それに合った料理を作り何かにこじつけては、「乾杯~♪」と楽しんでいます♪

そう、楽しむってことが大事なんです。大切な家族や気の合う仲間、大好きな人達と一緒に飲むワインは、無条件で美味しく感じちゃいます♪

あ、でもね、私はひとりでとっておきのワインを楽しむこともあるんですよ♪ これが何とも言えない贅沢な時間なんですよね~。でもまずは、ワイン嫌いを克服しましょうね!

そうなるとおひとり様でも楽しめちゃいますよ(^_-)-☆

では最後に、ワイン嫌いを克服した息子のお話をしたいと思います。もう少しだけお付き合いくださいね。

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ワインがまずい!苦手を克服した息子の道のり

当然のことながら、私の息子はお酒が飲める年齢。中々いける口で、友達と居酒屋なんかに行ってお酒も飲んでいるようです。私はワインが好き過ぎて、「ワインエキスパート」という資格を取ったんです。(←めっちゃ難しいんです~!)

私

ねえ、一緒にワイン飲もうよ~♪

息子息子

え~、だってほとんど飲んだことないし、友達の中でワイン飲むヤツっていないし、試しに居酒屋で飲んだワインはまずかったし、何が美味しいのか分かんないよ。

私

わかった!じゃあ、美味しいワインの飲み方を教える!!

まずは息子にアレコレ味見をさせ、どうして嫌いなのかを探っていきました。やはり先にもお伝えした通り、「渋味と酸味」がダメなようでした。

でもこれはワインの特性だから仕方ない。食べ物との組み合わせで味わい方が違ってくるはずだと思い、息子の好きなものを作ってそれに合うワインをチョイスしたんです。

私

まず食べ物を噛んで、まだ口の中に残っている状態でワインを含んでごらん。

息子息子

わかった、やってみるよ。。。う~ん、こんなもんかなあ…。取りあえず居酒屋のよりは美味しいってのは分かる。

と、こんなことを繰り返していました。そして息子にとって初めて美味しいと感じたのが、私が作ったバナナケーキと白ワインの組み合わせ。「マリアージュ」という言葉を知った瞬間でした(笑)

濃厚なバナナケーキと重めの白ワインの組み合わせ♪


ではここからはお約束通り、ワインと料理の組み合わせ例を、我が家の食卓からご紹介しますね。

チーズ&ナッツ、ホワイトシチューにはスパークリングワイン


和風ハンバーグのポン酢が白ワインの酸味とマッチ♪


レモンをキュッと絞った牡蠣には白ワインがピッタリ♪


刺身はカルパッチョで白ワインと


お正月はおせちとシャンパンで乾杯~♪


パエージャとアヒージョにはやっぱりスペイン産の白ワイン


和食に赤ワインを合わせるという強引な私^^;


パスタとよく冷やしたイタリアの白ワインでお家ランチ♪


私の誕生日ディナーは、泡・白・赤まで制覇(笑)←とどめはテキーラでダウン…^^;


息子からプレゼントされたケーキと赤ワイン!


とこんな感じで、けっこう好きなように組み合わせたりしています(笑)

好きなワインが見つかれば、好きな食べ物とどんどん合わせちゃってください。好きなもの同士なら何だって合うんですよね♪

息子が初めて美味しいと言ったワインは、甘口のスパークリングワイン。今でもやっぱりそれが好きみたいです。それから徐々にレベルを上げていき、今やどんなワインも飲むようになりました。

参考までに、息子のお気に入りのワインをご紹介しておきますね。イタリアのスパークリングワイン「アスティ」はとても甘くて美味しいんです。それに価格もお手頃。有名なので見たことはあるかもしれませんね♪

ちなみに息子のお気に入りは、「アスティ」を飲みながら「ハーゲンダッツ」を食べるという贅沢な組み合わせ。甘いワインなので、デザートによく合うんですよね♪

通販だと重いワインを送ってくれるから楽ですよ。よかったらこちらからチェックして見てくださいね。↓ ↓ ↓


「ワインがまずい!」と言っていた息子が、今では味わいのことなんかも言うようになりました^^; そしてついには、ワイン&料理の写真にまでこだわるようになり、どこかにUPしてるようです。(どこかは知らないんですけどね…)

その写真は私にも送られてくるので、ココにほんの一部を載せちゃいます。もうお腹いっぱいで飽きちゃったわ~って方はスルーしてくださいね。

では、ワイン嫌いを克服した息子の写真を一挙公開♪

餃子に鶏肉、そしてワイン…^^; 美味しければいいんです^^; ココに「アスティ」発見!


息子の大好物はニンニクたっぷりステーキ★


大好きなハモン・イベリコはスペイン土産♪


豚肉の西京焼きにも赤ワイン♪


オーストラリア土産の珍しい赤のスパークリング!


鶏のクリーム&白ワイン煮込みにはもちろん、白ワイン


母の日も母がご飯を作ります←私ですけど^^;


ボージョレーとビーフシチューで乾杯♪


これはほんの一部でまだまだあるんです…。一体どこに公開しているんだか…^^; 何はともあれ、私の飲み相手ができたというわけです♪

おわりに

いかがでしたか?
ワイン嫌いのあなたのためにお伝えした克服方法!最後にもう一度まとめてみましょう。

◆初心者が慣れる為のワイン選びの考え方を知る

  • スパークリングワインか白ワインを選ぶ
  • アルコール度数の低いものを選ぶ

◆ワインと食べ物の関係性を知る

  • 辛いワインには辛い食べ物・甘いワインには甘い食べ物
  • 赤ワインには色の濃い食べ物・白ワインには色の薄い食べ物

◆シチュエーションを大事にする

最初は「まずい!」と思っていても、色々な種類を飲み比べたりしているうちに、何となく慣れてくるもんなんですよね。なのでまずは、今回お伝えした克服方法を試してくださいね。

実は、次男もこのパターンで少しずつ飲めるようになりました。でもまだ、甘い「アスティ」が一番美味しいと言っているので、経過観察中ってとこです^^;

どうか素敵な仲間と美味しくワインが飲めますように!

最後までお付き合いいただきありがとうございました(#^^#)

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