こんにちは、料理講師をしているRikoです。
お弁当作りって大変ですよね~毎日お弁当を作っている方、本当にすごいなあって思います。私は過去に3人分のお弁当を作っていたんですが、今は大学生の娘ひとり分だけになったのでちょっぴり楽です♪
お弁当の何が大変かって、ズバリ!
詰め方ではないでしょうか。
私もお弁当作り初心者の頃は、試行錯誤しながらずいぶんと悩んだような覚えがありますね…。それでも毎日作っているとコツもわかってきて、おまけにおしゃれな見せ方までマスターしちゃいましたよ。
というわけで今回は、
- お弁当の詰め方のコツ
- おしゃれな盛り付けポイント
を画像付きで詳しくお伝えしますね。
詰め方のコツがわかればお弁当作りも楽になるし、おしゃれに詰めれば子供も大喜び♪ インスタ映え間違いなし♪ さあ、一緒におしゃれなお弁当作りを楽しみましょう~!
どうぞ最後までご覧になってくださいね。
目次
お弁当の詰め方のコツ
おかずを作るのも大変なんだけど、やっぱり最後にお弁当を詰めるときって迷っちゃいませんか? がんばって作ったおかず、きれいに詰めて美味しく食べてもらいたいですよね。
私がお弁当を作っていく中で、覚えた詰め方のコツはいくつかあります。その中でも基本となるポイントは、
- まずは詰めるものを準備してね
- おかずは大きなもの(メインのもの)から詰めよう
- すき間はなるべく作らないようにね
という3つです。
では次に、それぞれを詳しく説明しますので、一緒に見ていきましょう~♪
まずは詰めるものを準備してね
お弁当の詰め方というよりも、手早く詰めるためのコツなんですが、私は必ずやっています。作ったおかずや、お弁当に入れたいものを並べて準備するんです。
そうすると、手早くサッと詰められて入れ忘れも防げますよ。あ、ちなみに私は、入れようと思ったおかずを冷蔵庫から出し忘れたために、入れられなかったことも何度かあったりします^^;
なので、せっかく作ったおかずを入れ忘れないためにも、準備して並べておくって大事なんです。
もちろん、準備はしたけど入らなかったわ~ってこともありますよ。それは次に回すか、私が家で食べちゃったりします。
おかずは大きなもの(メインのもの)から詰めよう
ご飯とおかずを一緒に詰めるタイプのお弁当箱の場合、まず最初にご飯を詰めておきます。それから準備したおかずを詰めていくんですが、詰める順番にもコツがあるんですよ。
それは、
- 大きなもの→小さなもの
という順で詰めるということ。
大きなものとは、メインとなるおかずのことです。←大きさを比べたりはしないでね^^;
では実際に、お弁当の詰め方の手順を画像と共に解説しますね。忙しい朝に詰めながら撮影していますので、少々見えづらいかもしれませんがお許しくださいm(__)m
まずはご飯を詰めましたよ♪ 玄米なのでやや茶色いです
この日のメインは”ハニーマスタードチキン” ご飯の上に並べてのっけ弁♪
ご飯とおかずを仕切るためのレタスをドーンとおきましたよ♪
お弁当作りに必要な”仕切り”については別記事で詳しくお伝えしています。最近の流行りのものから私のこだわりのものまで情報満載でお届けしています。ぜひ合わせてご覧になってくださいね♪
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ちょっと話が逸れてしまいましたが…、それから小さいおかず、副菜を詰めていきましょう。飾りのような食材や軽いものなんかは、最後にのせるような感じで盛り付けるといいですね。
パプリカ、ピーマン、しいたけ炒めをキュッと隅っこに詰めました♪
卵焼きは上げ底のために1切れ寝かせて、その上に2切れ置いてます♪
きんぴらごぼうはすき間を埋めるのにピッタリ
かぼちゃのマッシュはカップに入れてますよ~
さつま芋の甘煮は小ぶりなものが詰めやすくってカワイイ♡
彩に欠かせないのがブロッコリー&ミニトマト
仕上げは飾り切りの人参と紫芋でおしゃれに♪
そしておめかしをして写真をパチリ
とこんな感じで詰めていきます。ちょっと細かすぎましたかね^^;
お弁当の詰め方の手順については別記事でも詳しくお伝えしています。便利なアイテムのご紹介もしていますので、ぜひ合わせてご覧になってくださいね。
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すき間はなるべく作らないようにね
たいていお弁当は外へ持ち運びますよね。小さなお子さんだと走ったりはしゃいだりして、お弁当箱がガタガタ揺れているかもしれません。そうなった場合、すき間のある詰め方をしていると、おかずが偏ったりしちゃいます。
一生懸命作ってきれいに詰めたはずなのに、とても残念なお弁当に…。
そうならないためには、
- すき間はなるべく作らないように
詰めることが大事です。
詰めたあとですき間があるようなら、同じおかずを足すか、ミニトマトやお漬物、ピクルスなど小物食材をプラスすといいですよ。
では次に、お弁当をおしゃれに盛り付けるテクニックを伝授しちゃいますよ~♪ もう少しだけお付き合いくださいね。
お弁当をおしゃれに盛り付けよう
私は、大学生の娘にお弁当を作っています。いつも友達からお弁当を褒められるようで、とっても嬉しくなっちゃいます♪ おまけに写真まで撮られるようで、ますますお弁当作りに力が入っちゃうんですよね(笑)
私自身もお弁当写真を撮ってインスタに投稿しているので、お弁当の盛り付け方は日々勉強中! がんばり過ぎず、栄養たっぷりの美味しいお弁当が一番のテーマです(#^^#)
ちょっと余談が多かったですね^^;
それでは、お弁当をおしゃれに盛り付けるポイントとは!
- 配置を工夫してみよう
- 彩が大事だよ
- 飾り切りでおしゃれ度アップ
という3つです。
では次に、それぞれを詳しく説明しますので、一緒に見ていきましょう~♪
配置を工夫してみよう
お弁当の詰め方って、どうしてもワンパターンになりがち。なのでたまには、思い切って冒険してみませんか?
例えば、ご飯の詰め方を変えてみるというのも一つの手です。
いつもお弁当箱の横半分にご飯を詰めているのであれば、
斜めに詰めてみたり
縦半分に詰めてみたり
そしてメインをご飯の上にドンとのせてみると、流行りの“のっけ弁”ができあがりです!
我が家の定番、ハニーマスタードチキンをのっけ弁♪
さわらの味噌漬け焼きをのっけ弁♪
豪勢に黒毛和牛をのっけ弁♪
こんな感じで、メインのおかずが平らなときは、のっけ弁にした方が上手く詰められたりもするんです。のっけ弁にする場合、のせるおかずの厚みを考えて、ご飯はいつもより低く詰めてくださいね。
彩が大事だよ
お弁当をおしゃれに盛り付けるうえで、私が一番気を付けていることが彩です。お弁当は彩が命! といっても過言ではないんです。
色とりどりの食材を入れると見た目がきれいなだけでなく、栄養バランスも良くなるんです。色の濃い旬の野菜なんかは特にオススメですよ~♪
で、その彩の色って何?ってことですよね。あくまでも私の考え方で決まりはないのですが、
- 赤・緑・黄・白・黒
という5色は意識して使っています。
あとできれば、オレンジ・紫・ピンクなんか使うと、ホント華やかになっちゃいますよ♪
赤・緑・黄・白・黒の5色はわりと使いやすいと思うんですが、オレンジ・紫・ピンクって何があるの?ってなっちゃいますよね^^;
私がよく使っているカラフルな食材は、紫芋、紫キャベツ、紫カリフラワーなどです。←アレ、紫ばっかりだ…^^; オレンジ食材は、人参、オレンジパプリカなどかな。
紫カリフラワーなんてちょっと聞きなれないかもしれませんが、お弁当にはもってこいのカラフル栄養野菜なんです。この紫カリフラワーの茹で方は別記事で詳しくお伝えしていますので、こちらもぜひご覧になってくださいね♪
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でもやっぱり、そんなに色とりどりにはできないわ…、という方のためにとっておきの裏ワザをお伝えしますね。
それは、私がいつも使っているピンク色も混ざったふりかけなんです♪ このふりかけがとってもカラフルで、もう手放せません! SNSにお弁当写真を投稿しているので、このふりかけについて聞かれることも多いんです。
私は近所のスーパーで手に入れられるのですが、もし近くでは手に入らないというのであれば、ネットが早くて便利です♪ カラフルなのに化学調味料不使用、というところも気に入ってます。試す価値アリです。ホント、オススメ!
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このふりかけ、私はいつも縁取るように使っているんです♪
飾り切りでおしゃれ度アップ
この飾り切りっていうのは、完全な自己満足なのですが…^^; でもね、やっぱりあると可愛いんです♡
みんなのお弁当の投稿写真を見ていて「わー、きれい!」と思うお弁当には、飾り切りが入っていたりするんですよね。ついついマネしたくなったりして、最近はラディッシュの飾り切りにはまっています。
まだコツがつかめていなくてイマイチな感じ
慣れてくると楽しくなっちゃう♪
あと私がいつもやっている飾り切りは、お花の人参と紫芋。時間のあるときにまとめて作って冷凍もできるので、これは重宝しますね。もし飾り切りが面倒であれば、型を抜くだけでもイイと思いますよ。
人参は柔らかいので、わりとラクにできちゃう♪
紫芋は硬いので、ちょっと難しいかも…
飾り切りをした後に柔らかく煮て、冷めたら冷凍します。けっこう面倒くさいけど、気が向いたときにまとめて作っちゃえば、後は当日お弁当に入れるだけなので、がんばって作ります♪
ラディッシュ、人参、紫芋、トリプル使い♪
ちなみに、お弁当箱によってもおしゃれ度が違ってきたりします。私が使っているのは秋田杉の曲げわっぱなんですが、とっても優秀なお弁当箱なんですよ。
とっても軽くてお手入れも簡単!(←ウレタン塗装なので)どんなおかずを入れても美味しそうに見えるんです。おしゃれ度が格段にアップしちゃいますよ~♪
本当に申し分のないお弁当箱なんですが、1つだけ難点が…。それは、お値段が高いということ。でもそれだけの価値はあるかな。
もし気になるようでしたら覗いてみてくださいね。
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そして曲げわっぱのお弁当箱がなぜ良いのか、ということについては別記事でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧になってくださいね♪
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だけどね、そうは言っても、お弁当箱は色々な形があるわけだし、私もかつては2段弁当箱で3人分のお弁当を作っていましたしね。しかも長方形のガッツリ入るタイプとか…^^;
なので、2段弁当箱の詰め方のことについても軽く触れておきますね。画像が中心になりますのでサラサラーっと読み流してくださいませ。
ガッツリ長方形タイプの2段弁当
おしゃれポイント⇒ウインナーに切り込みを入れて焼いた”お花ウインナー”
おしゃれポイント⇒ハムに切り込みを入れてクルクルっと巻いた”お花ハム”
おしゃれポイント⇒”素敵ステーキ弁当”(私が勝手につけたネーミングです^^;)
おしゃれポイント⇒枝豆を並べた枝豆ご飯(ん?おしゃれ?ではないかな^^;)
細長いタイプの2段弁当
おしゃれポイント⇒うなぎご飯(前日が土用の丑の日で、その残りもの…^^;)
おしゃれポイント⇒オムライス!(へたくそでゴメンナサイ)
ちなみに、お恥ずかしいんですけど、”初めてのお弁当写真”を公開しますね。もちろん、おしゃれポイントなんてありませ~ん^^;
とまあ、最後は本当にお恥ずかしい写真をお披露目してしまいましたが…。
お弁当の詰め方のコツって、数をこなして慣れていくことなんじゃないかな、って思ったりもします。そして、写真に残しておくと上達ぶりが分かって楽しいですよ♪
おわりに
いかがでしたか?
お弁当の詰め方のコツ、おしゃれに盛り付けるポイントをお伝えしました。もう一度簡単にまとめてみましょう。
◆お弁当の詰め方のコツ
- まずは詰めるものを準備してね
- おかずは大きなもの(メインのもの)から詰めよう
- すき間はなるべく作らないようにね
◆おしゃれな盛り付けポイント
- 配置を工夫してみよう
- 彩が大事だよ
- 飾り切りでおしゃれ度アップ
お弁当作りって本当に大変です。でも、「今日のお弁当美味しかったよ!」と言ってもらえたらもうそれだけで嬉しくって、明日はどんなの作ろうかな~♪ とルンルン気分になっちゃいます。
おしゃれに詰めるってことは、丁寧に作るという事にもつながると思うんです。丁寧に作ったお弁当は、自然と美味しく感じちゃうんじゃないかな…、って思っています。
どうせ作るんなら楽しみながら作りましょ(^_-)-☆
最後までお付き合いいただきありがとうございました。